安心・安全への取り組み

当社の安心・安全の取り組み

ジオリーブグループの原点は、大正12年9月1日に発生した関東大震災の直後にあります。
関東大震災の2週間後、ガレキの山のなか、焼け残った電柱に「ベニヤ」と書いて矢印をしただけの「青空商売」から始まりました。
この経験から、当社では大規模災害対策を重要視して取り組んでいます。

お客様のデータとシステムを守ります(BCP)

UsersはAWSというクラウドサービス上に構築されており、データとシステムは定期的にバックアップを取得しています。
もし、自然災害・大火災・テロ攻撃などの大規模災害が発生し、メインのデータとシステムが壊滅的な被害を受けたとしても、
バックアップしたデータとシステムに切替えることで、業務の継続が可能です。

データバックアップの仕組み 

東京にあるメインのデータベースは毎日自動的にシンガポールにバックアップされます。
そのため、東京で大規模災害が発生した場合でもデータを全て損失することはありません。
シンガポールにあるサーバやデータベースのバックアップには、AWSのS3というサービスを使用しています。
このサービスは、99.999999999%(イレブンナイン)という非常に高い耐久性を備えています。

災害発生時の復旧イメージ

復旧時間

災害発生から最短24時間後にシステムが利用可能になります。

※災害の影響で「作業員」「作業環境」が確保できない場合は、復旧が遅延する可能性があります。
※現在、復旧までの時間を短縮できるよう、また、少ない人的リソースで対応できるように継続して改善活動を実施しています。

システム構成

シンガポールリージョンにてサーバ群・データベースをバックアップから復旧し、通常時(東京リージョンでの稼働時)と同じ構成にします。これにより災害発生時も運用が可能です。

※ただし、シンガポールリージョンでの運用時はHHTが利用できません。
 
HHT の変わりにPCからUsersを利用して同等の操作を実施していただく必要があります。

データ復旧

データベースは、災害が発生する前日の状態に復旧します。例えば、3月2日に障害が発生した場合、データは3月1日の業務終了時点に復旧します。