導入事例
オンプレミスのシステムからUsersに移行。クラウドの利点を最大限に活用し、管理負荷削減を実現!
当社:
宗行様は2018年11月よりUsersをご利用いただいております。さっそくですが、Usersを知ったきっかけを教えてください。
宗行様:
業界の会合でシステムの話題になり、Usersを知りました。以前使っていたシステムはオフコンだったのですが、システムを開発した会社より、近いうちに保守の継続が出来なくなるとの連絡を受け、システムの切り替えを検討していました。次期システムの選定条件として、建材・住設流通業界専用のシステムがいいと考えていたのでタイミングが良かったです。
当社:
業界専門のシステムは他にもあると思いますが、他社のシステムは比較検討されましたか?
宗行様:
御社の他にもう一社、候補がありました。比較検討した結果、クラウドで利用できるという点がUsersを選定した最大の決め手でした。災害やインフラ障害等、万が一のトラブルに備え、BCP対策がなされていること。元号や伝票のインボイス方式への変更の際には、こちらは何も手を加えることなくメンテナンスされるというところに魅力を感じました。
当社:
ありがとうございます。クラウドで利用できるというところが大きなポイントだったということですね。導入後、便利になった点を教えてください。
宗行様:
配送伝票やメーカーに対する発注票が自動的に出力されることが便利になりました。以前は、注文をいただいたら手書きで発注・配送伝票を作成、営業マンは夕方事務所に帰ってから単価を記入し、翌日事務員がシステムへ入力するという運用だったので、手間と時間がかかり非効率でした。Usersは一度の入力で完結しますし、各種帳票が自動的に出力されるので効率が上がりました。また、受注状況や当月の実績がリアルタイムに確認できるようになったのもいいと思います。過去の受注履歴も日付を絞ることで簡単に閲覧でき、非常に便利になりました。
また、経営の視点としては集金の管理が楽になりました。Usersから出力される回収予定表で当月のお客様からの回収予定額が一目で把握できるので、手作業で集計するという手間がなくなりました。
当社:
Usersの出力帳票もご活用いただけているということですね。
宗行様:
そうですね。当然、以前のシステムで出力されていた帳票の中でUsersにはない帳票もあります。そういったものは、DWH(データウェアハウス)を使ってExcel上でデータ集計しています。欲しい資料全てが標準帳票としてあればベストですが、それは不可能だということは承知しています。別ツールで対応できているので全く問題ありません。
当社:
ありがとうございます。導入当初、大変だったことは何ですか?
宗行様:
仕入先からの請求書とUsersの買掛をチェックする作業は、当初の1〜2ヶ月は正直かなり大変でした。導入から約一年経過した現在は、チェックの作業自体に慣れたということと、買掛自動照合機能でマッチングするポイントも理解できてきたので、7〜8割は請求金額と買掛金額が一致するようになりました。今後さらに照合率が上がればさらに楽になるかと思います。
当社:
買掛チェックはかなり苦労されたかと思います。買掛自動照合機能で楽になり良かったです。現在、Usersをご利用いただいていて何かお困りのことやご要望はありますか?
宗行様:
導入して一年とまだ短いですが、色々な期待に応えていただき助かっています。一つ要望を挙げるとすると、見積データ取込可能メーカーを増やしてほしいです。メーカーWebシステムの見積データを取り込めるので、入力する手間がなくなり便利です。アイカ工業様が取込できるとすごく便利になります!
当社:
かしこまりました。いただいたご要望に応えられるよう検討いたします。
最後の質問になりますが、Usersの導入を考えている方へメッセージがありましたらお願いいたします。
宗行様:
システムを切り替える場合、「現状の業務を、最後はある程度新しいシステムに合わせないといけないということを納得する。」事が必要です。私達自身も汎用システムであることは理解した上で導入を決めたので、その覚悟はありました。結果、良い方向に変化できたと感じています。
当社:
ありがとうございます。本日のインタビューは以上になります。今後ともよろしくお願いいたします。
宗行様:
よろしくお願いいたします。
会社プロフィール
建設資材、設備機器、建装材等の販売・施工
不動産運用
自然エネルギーの売電
2018年11月