業界の新しい業務が定期的にシステム化され、このことが事務処理の簡略化につながっていると感じています。

当社：
本日はよろしくお願いいたします。
中澤様は2017年よりUsersをご利用いただいています。
早速ですが、導入のきっかけをお聞かせください。

中澤様：
よろしくお願いいたします。
導入のきっかけですが、当時使用していた販売管理システムの新規開発が終了することを知り、持続的な開発体制が整っている次期システムを探していました。
そんな時住活協の会合で「Users」のことを知り、機能説明やデモを聞いてみようと思ったことがきっかけです。

当社：
ありがとうございます。
Users導入の決め手はなんですか？

中澤様：
まず、御社はサポート体制があり、持続的なシステム開発ができたことです。
定期的に機能がアップデートされることが一番のポイントでした。
またその他に、他社システムと比較した際に初期導入費用が低く、コストリスクが小さかったこと、クラウドシステムなので自社サーバーが不要なこと、商品マスタ充実しており、豊富なカタログ品番を使用できることなどが決め手になりました。

当社：
中澤様として標準機能アップデートを行っていることは大きな判断基準だったのですね。
次に、導入時の苦労、課題などありましたら教えて下さい。

中澤様：
全社員が前システムを使用していたこともあり、Usersに変わったからといって入力作業事態は特に問題ありませんでした。
しかし、前システムと比較べ画面の見方や工事の前受金などシステムの考え方が違う部分があったので慣れるのに苦労しました。
一番の課題だったのが帳票です。
Usersにはプレビュー印刷機能がないのでプレビュー機能がないため、紙で印刷するしか方法がなく管理が大変でした。現在は、オフィスオペレーションから紹介してもらった帳票電子化ソフトを使いかなり緩和されています。

当社：
そうでしたね。
私たちも初の試みであった帳票電子化で中澤様と共に挑戦できたことは良い思い出です。
では、Usersをご利用いただいて良いと感じていることはありますか？

中澤様：
 標準機能アップデートで新機能がどんどん追加されるのが良いですね。
最近だとメーカー発注端末で入力した内容をCSVでダウンロードし、Usersへ取り込みができるようになったことが良かったです。こういった機能追加で事務処理が簡略化されてきています。
また、豊富な商品マスタがメンテナンスフリーで常に最新のデータとして使用できることは大きな利点と感じています。

当社：
ありがとうございます。
営業担当者、業務担当者、物流担当者からの声を教えて下さい。

中澤様：
営業担当者からは、単価付けが楽になったと聞いています。得意先ごとに前回単価がある事と、商品マスタの定価による単価設定が好評です。
業務担当者からは、メーカー発注データの取込機能と、見積データ取込機能のUsers共通フォーマットがあるおかげで入力作業工数が減ったと聞いています。
物流担当者からは、出荷・納品の処理が不要になった事が良かったときいています。HHTのバーコード読み取りで配送伝票の出荷、納品処理が完了するので便利です。

当社：
当社のサポートはどうでしょうか？

中澤様：
前システムではほとんどなかった、標準機能アップデートをはじめとした開発に対し前向きな姿勢がよいと感じています。
また、何かわからないことが発生した際、サポートデスクにすぐ問い合わせできるのが助かっています。

当社：
当社への課題要望はありますか？

中澤様：
日々の売上や仕入の計上データや入出荷データをリアルタイムで確認・出力できるツールがあれば良いと思います。入力が楽になる仕組みは今後もどんどん開発・更新してもらい、それとは別にUsersをデータBoxと考え自由度の高いリアルタイムデータの出力が行えればと思います。
また、得意先情報や与信の設定などをこちらで行えるようになればと思います。

当社：
改善に努めます。
最後に現在Users導入を検討されている事業者の方へメッセージをいただけますか？

中澤様：
各社システムの特徴をとらえてフィットギャップを洗い出し、今後の導入を検討すると思いますが、システム導入の際は是非継続開発体制が整っているかどうかも、検討すべきかと思います。

当社：
ありがとうございます。
本日は以上になります。
これからもよろしくお願いいたします。

中澤様：
ありがとうございました。